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太田市 外壁塗装 (大島町)

新年あけましておめでとうございます!
中山塗装です。

2020年は大変な1年でしたが、今年こそ良い兆しが見えてくると良いですね。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年最初の記事は
太田市大島町での外壁塗装の様子をお伝えします。

 

今回ご依頼いただいたのは和風のお家で、
通常ですと左官屋さんが行う「掻き落としリシン」という施工がされていたお宅でしたが、
外壁のひび割れが気になるということで塗り直しに至りました。

リシンとはモルタル(セメントに砂と水を混ぜて練ったもの)の仕上げ方法の一つで、
塗料の中に細かい石などを混ぜたものを使用します。
スプレーガンを使用する「吹き付け」が一般的ですが、
コテで塗った後に引っかいて模様を付ける手法を「掻き落としリシン」と言います。

吹き付けに比べ大幅に手間がかかるのですが、奥行きのある仕上げとなり根強い人気のある施工方法です。
また掻き取ることを考慮し厚めに塗りつけるため、吹き付けよりも厚く丈夫な塗膜となることも大きなメリットです。

掻き取る量や模様を付ける際の強弱の加減によっても風合いが変わり、
また塗りつけたリシンを掻き落とすタイミングも見極めなくてはならないため、なかなかに職人の力量が問われる施工です。
ここは腕の見せ所ですね!

 

まずは外壁のチェックです。
写真ではあまり写っていないのですが、確かに要所要所に気になるひび割れが…。

塗装に入る前に、これらのひび割れをしっかりと補修してから下地工程に入ります。

今回の外壁は下地がモルタルということもあり、ひび割れが起きやすい素材のため
厚膜を重視して下地も上塗りも通常よりも回数を増やして塗装していきます。

下地には「ソフトサーフ」という微弾性のある塗料を使用しました。
古い塗膜の微細なひび割れもカバーしてくれる効果があり、耐久性にも優れた下地材です。

リシン掻き落としは細かな凹凸が意匠性を生み出す施工ですが、下地の段階ではしっかりとこの段差を埋めておく必要があります。
凸凹が残ったままだと上塗りの段階で気泡が出来やすく、下地が出てきてしまうからです。

 

平らな外壁に比べると手間も材料も少し余計にかかります。
ですが、美しい仕上げのために丁寧に施工していきますよ!

ひび割れの起きやすい場所はなるべく重ね塗りをするのが私のこだわりです。

外壁全体に下地材を塗り、まずは1回目が終わりました。

次回は2回目の下地塗りから仕上げまでをご紹介しますので、是非ご覧くださいね!

太田市で外壁塗装や屋根塗装業者をお探しの際は是非、中山塗装へお任せください。
無料でお見積もりなどに対応しております。
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